<< 大人になんかなりたくない。 | main | みなさま、大変ご無沙汰しております。 >>

スポンサーサイト

  • 2013.04.25 Thursday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


長男の話し

 マイナスの話題が続いたので。

 ちょっといい話し。

 
 家人と僕が入院する次男につきっきりになった今日。

 夕方学校から帰宅した長男に事情を説明した。

 「今日からテンメイが入院だからな。ママは病院に毎日行くからな。お前は辛抱して自分のことは自分でやってな。今は家族で協力する時だから」

 四歳の時、肺と気管支の炎症で一週間入院したことのある長男。

 「分かったよ。オレは大丈夫。テンメイ早く治るといいな」

 しっかりしるじゃんか。

 
 夕方、彼は塾へ行った。 

 いつもは家人に車で送迎してもらっているが、今日は初めてバスで出掛けていった。

 夜に帰宅すると

 「父ちゃん、オレ、お婆ちゃんに帰りのバスで席を譲ってあげたんだ」

 「ほう。それは凄いな。やるなあ。大人だってなかなかできないんだぞ」

 「そしたらさ、運転手さんが降りる時に褒めてくれてさ、お金を返してくれたんだ」

 長男の手には70円が握られていた。

 「それはよかったな!」

 「父ちゃんの言っていたことは本当だったね」

 「何が?」

 「人に良くしてあげると、シアワセは自分に帰ってくるんだね」

 「そうだよ。だけど相手がバカの場合は違うからな。相手が努力しない人間だったり、やってもらうことを当たり前と考えている場合は違うからな」

 「うん。分かったよ。そういうヤツとは付き合わないから」

 言いながら、長男はカバンから一通の手紙を差し出した。

 塾からの通知だった。

 遂に一番上のクラスに通えることになる、お知らせだった。

 「お前、スゲーな!よかったな、おめでとう!」

 「自分でやるって決めたからな。スゲーだろ」

 「スゲーな」

 ボーナスをあげた。

 
 子供をリスペクトして、一人の人間として扱えば、彼らはきっとやってくれる。

 オレもそんな風に育てて欲しかったな。

 なんて思うと、キリがないので自分のことは忘れよう。


 桑村よしくに

スポンサーサイト

  • 2013.04.25 Thursday
  • -
  • 00:02
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

calendar
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< October 2020 >>
selected entries
categories
archives
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
sponsored links
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM