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  • 2013.04.25 Thursday
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男は死んでも桜色

 いつもの看板にいつも暖簾。

 いつものカウンターにいつものメニュー。

 いつものジョッキにビールを注ぐ。

 いつもの笑顔が懐かしくて。

 いつものもつ焼きを食べている。

 
 関東は梅雨明けしたってな。

 ジリジリと照りつける太陽を見れば分かるよな。

 気温の上昇と共に益々オーダーが集中し、研究所もヒートしている。

 
 どんなに暑くたって、どんなに忙しくたって、変えてはならないことがある。

 そんなことをチラッと思いながら、僕はいつものカウンターに座ったんだ。


 終戦記念日がやってくる。

 行き過ぎた進歩は人類の手には負えない。

 重大な公害を四度も繰り返したって、人間は同じ過ちを犯す。


 「男は死んでも桜色」

 英霊に献杯。

 
 桑村よしくに

 
 

 

 


大切なのはセクシャリティ

 窓一面の壁から春の日差しが注ぎ込む。

 ここはホテルサザンタワー20階のラウンジ。

 打ち合わせには、断然ホテルのラウンジを利用する。

 時間が空いた時も。

 ペニシュラ、コンラッド、そして帝国ホテル。

 高い天井と、抜けのよい景色、眺望、そしてサービス。

 勿論、珈琲の味も格別だ。

 これらが絡み合い一つのハーモニーとなり、それぞれのホテルの個性を演出している。

 
 会話はスムーズに進み、アイデアも豊富に湧き出ていつも有意義なセッションができる。

 なにより、リラックスできる。

 
 20代の終わりごろだったかな。

 勤め人時代。

 自分の置かれた環境に悶々としていた時。

 帝国ホテルのラウンジで閃いた。

 何となく閃いた。

 「誰かが作ったものや、誰かが値段を決めたようなものを売っていてはこの先ビジネスにはならないよな」

 勿論、商売にはなるんだが、そこにビジネスのセクシャリティは存在しない。


 打ち合わせを済ませて、サザンタワーの部屋から桜の花が咲き誇る新宿御苑を眺めながら思い出したこと。

 
 桑村よしくに


 
 

 

 

 

 
 


成果とは何か。

 二学期の終業式を終えた息子たちが「おかえりなさい。はいこれ」と言って通知表を渡してくれた。

 入院をしていたせいもあるのか、次男は一学期よりAの数が少し減っていた。

 「あのね、オレね、頑張ったんだけど・・・」

 「頑張ったんならいいじゃんか。悪い成績ではないしな。パパはここがAかBかCかなんてあんまりどうでもいいよ。お前が楽しく学校に行けてればいいんだよ。ご苦労さん」と千円札を何枚か渡した。

 「A」一つにつき200円なんだけど、つり銭はくれなかった。

 「はい。おれの」

 長男が通知表を突き出す。

 自信満々だ。嫌な予感。

 「!」

 ほとんどAだ。

 「な、スゲーだろ」

 「スゲーな」

 
 伊集院静氏が随筆で「子供に金を渡すとろくなことにはならない」と書いていた。

 僕は伊集院先生の大ファンだが、ここは先生の教訓を守っていません。

 お金を渡さないと、お金の使い方や価値や怖さは分からないから、息子達にはお金を渡している。

 「勉強=仕事」という概念で、仕事をやり遂げた時、誰かの役に立った時にはじゃんじゃんお金を渡している。

 今のところうまくいっている。

 それと、鮨屋のカウンターに息子達を座らせている点も伊集院先生の教えを守っていない。

 僕が息子達に、しかるべき店のしかるべき席でしかるべき料理をご馳走することは、彼らに対するリスペクトと、彼らに一流の味を覚えて欲しいから。

 これは役に立つ。

 要するにマナーの問題だけだと思う。

 こういう場所に小さい時から連れていけば、子供は騒がない。

 うちの息子達は小さいころからパブリックスペースでは一切騒がない。

 騒いだら追い出されるから一切騒がない。

 
 「おい、成績表で稼いだお金でなんか買うのか?」

 「クリスマスも誕生日もくるしな、欲しいものはないんだよ」と長男。
 
 「オレも」と次男。

 「おい、今度の旅行先にはアメリカのおもちゃ屋があるからな。スゲーからそこで買い物しろ」

 「父ちゃん、テリーファンクのフィギュアあるかな」と長男。

 「オレはドリーファンクJr.」と次男。

 あるわけないよな。


 桑村よしくに

 

 

 

 


休んでいる人、そろそろスイッチを入れよう。

 10月の最後のブログは次男が「壊死性リンパ節炎」で入院したり、母が乳ガンの手術をしたところで終わっていたな。

 おかげさまで、次男も一週間あまりの入院で退院し、母の手術も成功した。

 次男は元気に駆け回り、母は先週うちに遊びにきてくれた。

 会社の数字も震災の影響で、春は凹んだが、夏から徐々に巻き返し、秋でチャラになった。

 今月は恒例の帝国ホテルでの忘年会を実施することもできた。

 
 まわりは暗いニュースばかりだし、最近は仕事で体を張る大人達をあまり見かけない。

 先日一人、焼き鳥屋のカウンターでしっとり飲んでいると「震災でね、どうにもならねえよ」という声が聞こえた。

 暗いニュースも、他人の行動や言動もコントロールすることはできない。

 それでも、そろそろ体を張って仕事をする爽快感にみなさん気づかなくてはならないし、いつまでも上手くいかない理由を、震災のせいにしていてはいけないよ、なんて思ってしまう。

 
 自分でモノを作らず、何のサービスを提供しないで、お金を転がしてバカみたいに利益を上げる資本主義。

 それは、本当に吐き気がするというか。

 「金儲けして何がいけないの?」なんてギョロメ目をむいたバカ野郎もいたけれど、そういうモノを見ると寂しい気持ちでいっぱいだ。

 この手のバカ野郎がはびこる世の中に、やる気が失せるのは少しは分かるが、僕がオットマンに投げ出した両足にかかる、家人からプレゼントされたカシミアのブランケットのぬくもりを到底、ヤツらは感じることができない。

 このぬくもりをギョロ目野郎に理解できるはずがない。

 だから・・・・。

 体を張る理由と言うか、きっかけはそこら中にあったりする。

 年末はゆっくり休んで、新年は何かを始めるには最高のタイミングだし。

 おっ、やる気出てきた?

 乾杯!

 
 桑村よしくに


 
 

 

 

 
 

 


みなさま、大変ご無沙汰しております。

 書かなくなると書かないままでいることが平気になってしまう性格。

 来年はこれをなんとかしたいと思ったりするが、まあ40歳を3年を過ぎると、その性質はなかなか変わらないんだろうな。

 それにしてもこの二か月あまりはとっても忙しかった。

 僕はどんなに忙しくても、仕事をコンパクトにまとめる能力というか、目的地が遠くても近道を探す能力に長けていると思う。

 なるべくなら遊んでいたいから。

 僕にとってイマジネーションをカタチにする今の仕事は、好きなことや趣味の延長線上にあるし、嫌な仕事を断ったり、お付き合いしたくない人とは接しなくても商売になるので、ストレスはほとんどない。

 忙しかったと言っても、その程度なんですが。

 そうして今年も僕の仕事は明日で仕事納め。

 元旦以外働いているスタッフもいたりするが、それはそれとして。

 

 まだ今年も終わっていないが、日本の沈没を予感させた2011年。

 いろんな意味で今まで通りではいられないことを実感した。

 長い間ブログを休んで、書き出しと結びに迷いながら文章を綴ったが、やっぱり今年はこれに尽きる。

 原子力発電所は必要ない。

 どんなに不便になろうとも、メディアが「計画停電」と一斉に騒ごうとも、自然や私たちの生命を破壊する危険な装置はいらない。

 「利権」という名のもと、原発を転がす人間は狂っているとしか言いようがない。

 狂っている人間を、無知や無関心という理由で許していた私たちにも罪はある。
 
 だがしかし、「安全・安心」という嘘で私たちを騙していた電力会社や役人、政治家、新聞、テレビ、
御用学者諸君は覚悟せよ。

 来年は、怒れる国民が一つになれば、その破壊力は爆弾よりも大きく、世の中をひっくり返すことができることを国民個々が自覚する年だ。

 マシンガンを狂った人々に突きつける時だ。

 それが民主主義だ。

 僕は怒りに震えております。


 桑村よしくに

 

 


 


長男の話し

 マイナスの話題が続いたので。

 ちょっといい話し。

 
 家人と僕が入院する次男につきっきりになった今日。

 夕方学校から帰宅した長男に事情を説明した。

 「今日からテンメイが入院だからな。ママは病院に毎日行くからな。お前は辛抱して自分のことは自分でやってな。今は家族で協力する時だから」

 四歳の時、肺と気管支の炎症で一週間入院したことのある長男。

 「分かったよ。オレは大丈夫。テンメイ早く治るといいな」

 しっかりしるじゃんか。

 
 夕方、彼は塾へ行った。 

 いつもは家人に車で送迎してもらっているが、今日は初めてバスで出掛けていった。

 夜に帰宅すると

 「父ちゃん、オレ、お婆ちゃんに帰りのバスで席を譲ってあげたんだ」

 「ほう。それは凄いな。やるなあ。大人だってなかなかできないんだぞ」

 「そしたらさ、運転手さんが降りる時に褒めてくれてさ、お金を返してくれたんだ」

 長男の手には70円が握られていた。

 「それはよかったな!」

 「父ちゃんの言っていたことは本当だったね」

 「何が?」

 「人に良くしてあげると、シアワセは自分に帰ってくるんだね」

 「そうだよ。だけど相手がバカの場合は違うからな。相手が努力しない人間だったり、やってもらうことを当たり前と考えている場合は違うからな」

 「うん。分かったよ。そういうヤツとは付き合わないから」

 言いながら、長男はカバンから一通の手紙を差し出した。

 塾からの通知だった。

 遂に一番上のクラスに通えることになる、お知らせだった。

 「お前、スゲーな!よかったな、おめでとう!」

 「自分でやるって決めたからな。スゲーだろ」

 「スゲーな」

 ボーナスをあげた。

 
 子供をリスペクトして、一人の人間として扱えば、彼らはきっとやってくれる。

 オレもそんな風に育てて欲しかったな。

 なんて思うと、キリがないので自分のことは忘れよう。


 桑村よしくに

大人になんかなりたくない。

 リビングで日テレの黄金コンテンツ「大追跡」を視聴。

 大好きなドラマだが、画面を見つめているだけで全くストーリーを追いかけられない。

 頭の中は小さい時の母との思い出だけ。

 
 小さいオレに暴力を振るうだけで全く仕事に行かない、糞オヤジ。

 オレは今でも、自分のオヤジを親だなんて思っていない。

 どんなに弱音や甘い言葉を吐いたって、自分の家族をヤツには触らせない。

 こんな馬鹿野郎と暮らし続けた母は、今月医師からガンを宣告された。

 悔しさでいっぱいだ。

 糞野郎から母を引きはがすべきだった。

 木曜日、入院する母の見舞いに行って、ヤツに会ったら平常心を保てるか、自信がない。

 大人の振る舞いなんかできそうにない。


 桑村よしくに

 

 今朝、次男が入院したわけだが、今週の木曜日は母も入院する。

 病名は乳がんだ。

 翌日手術。

 開いてみないと転移は明らかにならないらしいが、このコメントから察するに芳しくはないだろう。

 そういう年齢になったのかな。

 自身を納得させる言葉は全く浮かばないな。

 久しぶりに狼狽する自分がいる。

 そんな冬の始まり。


 桑村よしくに

 


一人旅

 金木犀の花の匂いも終わり、朝夕に冷たい空気が体を包む。

 一週間前から熱を出して、首の痛みを訴えていた次男が、今朝から入院になった。

 高い熱が治まらず、何度か病院に行ったが、いくつかの可能性が考えられ、病名がはっきりしなかった。

 食欲もなく、ぐったりしていた。

 自分の痛みはどんな種類のものでも耐えることはできるのだが、息子達や家人の痛みは心まで重くなる。

 
 大きな病院の小児科に担当医から紹介状を書いてもらい、そのまま入院した。

 「オレ、入院なんか絶対イヤだあ〜」

 次男は泣いて嫌がったらしい。

 甘ったれの性格で、二泊三日のスキー合宿以外、家族と離れて暮らしたことがない。

 打ち合わせを切り上げて、すぐに病院に駆け付けた。

 

 「よう。ここで行儀よくしていればすぐに治るからな。元気出せよ」

 ベッドのテーブルに家から持ってきたガンダムのフィギュアを並べながら

 「パパ、オレ大丈夫だから」

 不安そうな顔をしていた。

 血液検査、エコー検査、レントゲンなんかを終えてベッドに戻ってきた。

 「平気だったろ?」

 「うん。全然平気だよ。注射なんか痛くないもん」

 長いとひと月ほどかかるらしいが、幸い次男の病気は重いものではないらしい。

 
 夕方、病院を後にする頃には、看護婦さんとも仲良くなって笑顔も見せていたな。

 それでいい。

 ゆっくり治してな。

 また一緒に遊ぼうな。


 桑村よしくに


はい。やってきます。11月。

 全然更新できなーい。

 だって忙しいんだもんね。

 忙しがってるヤツはバカそうに見えるんだけど。

 忙しい。

 そして眠い。

 今日なんか携帯を家に置き忘れちゃったもんね。

 仕事終わりにまったりと、徒然なるままに記すことはシアワセタイムなのですが、それも叶わないくらい。

 前回更新以降のトピック!

 家族でアウトレットモール→子供服どっちゃり@ラルフローレン&家人の靴×3足@フェラガモ→酸辣湯メン&小龍包→公園で終日息子達と遊ぶ→物流会社オリエン→パンフレット×2&採用ドキュメント&HP制作受注→リース会社オリエン→東北の酒造メーカーオリエン→プロパティマネジメント企業オリエン→コンサル企業プレゼン→アイドルブッキングの相談→製薬会社ロケ+造船会社他スチール4連発→次男マイコプラズマ菌感染でダウン→化粧品メーカーオリエン→ホテルオリエン

 来週はプレゼンの嵐。

 更に、携帯キャリアロケ→スチール撮影が続く。

 来月は物流会社の大阪ロケからスタート!

 来月の納品地獄篇に備えて、明後日は桑村広告研究所 決起集会@帝国ホテル「嘉門」。

 いくぞっ!!

 それと本日D通のエレベーターで、アサヒビールシルバースターのHさんに久しぶりに会いました。アスリートとしても人間としても器のデカい素晴らしい方だ。
 

 桑村よしくに

 

 


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